Ailes Grises

命を大事にしな

Always Maaya!が消えた

昨日の夜知った。とりあえず見に行ってみたら本当に消えていた。

特に予告などもなかったようだ。本当に突然消えたらしい。

好きでなければ興味もない声優が昔使っていたブログが消えたというだけなのに、

何故か身動きが取れなくなって、だんだん辛く悲しい気持ちになってきて、

頭で何かを考えることができなくなってきて、何を見ても、何を聴いても、

何も感じることも出来ず、すべてが通り抜けていくような状態になってしまい、

しばらく何もせず横になって自宅の部屋の天井を見つめていたが、ただただ辛い気持ちが強くなっていったので、

布団をかぶって丸くなって目をつむっていたが、結局寝て忘れようと思ってそのまま寝た。

起きたらある程度辛さは消えており、ちょっと冷静になってきたので、

とりあえずAlways Maaya!が消えたという事実に対して心の整理をつけておきたい、

という意味でブログにこうして無駄な文章を記録している。

今も何を見ても喜んだり笑ったりすることは難しいので、なんだか良くわからないけど、

人が死んだ時みたいな気持ちに近いのかもしれない。

何も喜べない。ただ俯いていることしか出来ない。

声優の仕事も少なければ個人ラジオもなく、イベントもほぼなかった2010年~2011年の頃、

Always Maaya!というブログは確かに自分にとって最も大切で生きがいのような存在になっていた。

maaya-uというアカウントのブログ更新メール通知が自分の心を一番元気にさせてくれていた。

そういう時代が確かにあった。

ぎゃる☆がんというゲームとそのゲームのイベントが彼女のことを知るきっかけだったが、

それ以降彼女のことを知るためのほとんど唯一の手段がこのブログだった。

ぎゃる☆がんの公式HPで彼女の名前を見て、それからこのブログにたどり着いて記事を読ませてもらった時、

初めて本当の新人声優の存在を感じ取ることが出来た。

その当時ですでに廃れてはいたものの、たまに更新するアメーバなうのフォロワー数が5人しかいなくて、

俺が6番目なんだと慌ててフォローしにいったということは強く記憶に残っているし、

アメーバなう上でのファンとのコミュニケーションというのもかなり頻度は低かったが存在していた。

アメンバーというtwitterでいうフォロワーのようなものがあり、

そのためアメンバーの申請も必要だった。アメンバーになったときも少し興奮していた。

アメンバー限定記事もたまに書いたりしていて、限定する意味がよくわからないような記事しかなかったが、

アメンバーしか読めない記事という特別感はあった。

初めて送った誕生日プレゼントへお返事をくれたのもこのブログだったし、

お花を贈って反応がもらえたのもこのブログを通してだった。

交友関係などもこのブログから発信される情報は無条件に信じられる何かがあった。

自分たちファンに向けた気持ちというのが最も誠実に、丁寧に整理された形で記録される場所。

そして自分個人にとっては、あの頃の自分の記憶、自分自身を構成していたもの。

それがAlways Maaya!というブログだった。とても大切な場所だった。

それがアカウントごとすべて削除された、ということらしい。

今度こそ本当にお別れということなのだろうと思った。

あの頃の自分と、あの頃の彼女に。

自分としてはもうお別れを済ませたつもりでいたのだが、

しかし実際こうして辛い気持ちになっているということは、

完全に済んではいなかったのかもしれない。

いつか消えるだろうと思っていたと同時に、ここが残っていることで、

自分が好きだった彼女はもしかしてまだ"そこ"にいるんじゃないか、

という「可能性」のようなものとして在り続けていた。

正直に言えば、そういう気持ちがなかったわけではなかった。

物騒なことをいうと、死んだ、という感覚に近い。Always Maaya!は死んだ。

そしてAlways Maaya!とはかつての自分であり、かつての彼女だった。

それは今、物理的に消え去った。観測されなくなった。無になった。

だから、もう本当におしまい。彼女のファンであった自分の命は、ようやく絶たれた。

これで楽になれる。もう辛い思いをすることもない。

たくさんの幸せをくれてありがとう。そしてさようなら。